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2012年度 高浜青年会議所 理事長所信

 

所信

35代理事長  加藤 博一 

【はじめに】

 「自分の人生にとって、青年会議所はどんな1ページを作ってくれるのか」これは、私が青年会議所に入会してからずっと自分自身に投げかけてきたことです。

 1977年、全国で627番目のLOMとして認証を受け発足した高浜青年会議所も35年の節目を迎えます。「明るい豊かなまちづくり」を目指し、諸先輩方が築きあげてきた様々なページに対し、私たち現役メンバーは敬意を表すと共に、改めて、その歴史の深さを胸に刻まなければなりません。

しかしながら、近年の社会情勢の変化は、私たち現役メンバーに様々な変化を与えてきました。会員数の減少、それに伴う活動・運動の縮小化、更には「できないのではないか」という臆する気持ち。しかしそれは、決してマイナスな事ばかりではありません。     

 会員数の減少は、私たちに一体感を与えてくれました。

 活動・運動の縮小化は、私たちに何ができるのか真剣に考えさせる機会を与えてくれました。

 臆する気持ちは、私たちに慎重になる気持ちを与えてくれました。

 20余名というメンバーでスタートする私たちですが、すべてをプラスに考えていきましょう。そして、私たちにしかできないことを考え、行動することは、青年会議所もある時代から青年会議所が必要な時代への変革を遂げられると信じております。そのためにも、私たちには、目標に向かって駆け抜けることが必要であり、更にはそれができる団体でもあるはずです。新たな1ページを作るのは私たち自身なのです。

会員拡大】     

2年後までに何名の方が卒業されるのかご存知でしょうか。2年後には11名の方が卒業していきます。このままの状況が続くことは、存続の危機というよりは致命傷といっていいでしょう。   

しかしながら、私たちは、何ひとつ臆する事はありません。個々による拡大活動はもとより、組織によって全員で拡大活動を行うことで、より効果的な拡大活動が行えると確信しています。更には、各々が与えられたポジションを全うすることで、自己の成長にも繋がり、その成長こそが、青年会議所としての新たな1ページを作っていくのです。そのためにも、メンバー各々には、今まで以上にJC活動・運動に対する理解も求められます。

自分たちのページを作っていくのは自分自身であるという気持ちを忘れずに、全員会員拡大活動に取り組んでいただきたいと思います。

【共育】

現代社会において、私たちを取り巻く環境というものは、物質的な部分においてすばらしく豊かになったと思います。しかしながら、子どもをはじめ大人に至るまで、心の問題は年々深刻な状況になっているのではないでしょうか。自分の言動に責任が持てず、「自分さえよければよい」と考える人が増えているこんな時代だからこそ、私たちが心を育む活動・運動を行う必要があると考えます。

「教育」とは教え育てるだけではなく、教えられ育てられることでもあり、つまりは「共育」でもあります。 

人間関係が希薄になりつつある現代だからこそ、人はすべての関係において共に育っていくということを、今改めて考えなければいけません。

私たちは、お互いを思いやり、お互いを尊重し、心を養えるような共育を推し進める必要があります。新たなページを作るのは私たちであると考え、1年間活動・運動をしていきましょう。

【LOMの運営】

近年、ITの急速な発達によりLOMの運営は効率化されましたが、同時に人と人との繋がりを簡素化させたとも言えます。

人が人のために何かする気持ち、またそうしたいと思う気持ち。このような気持ちは、一方通行では生れてくるはずがありません。私たちの目に見えない部分で支えてくれている多くの方がいることを忘れないで下さい。当たり前を当たり前だと思わないで下さい。「ありがとう」の感謝の言葉が心から言える、そんな人間関係が築けた時、私たちは今まで以上に心のこもった情報発信をしていけるはずです。

目には見えにくいLOMの運営ですが、メンバー全員がすべてに対し感謝の気持ちを持って行動できる、そんなLOMの運営を目指します。

【創立35周年を迎えて】

 34年間、諸先輩方によって築きあげられてきた高浜青年会議所も、35年の節目を迎えます。

今まで、まちづくり活動として数多くの事業を発信し、地域の事業として根付いたものは数多くあります。

しかし、青年会議所もあると言われる現在において、私たちは今改めて、まちづくり団体としての青年会議所の存在意義を考える必要があると思います。

トヨタのお膝元と言われる碧海5市の中でも、ここ高浜市は、近年ベッドタウン化しつつあります。市外からの数多くの移住者が増えている中で、私たちは「明るい豊かな社会」を目指すこの地域の中心的な団体として、地域の歴史や特色をもう一度見直し、新たな事業を創出することで、青年会議所としての存在を現せられるのではないのでしょうか。JCは単年度制のため継続的な事業は根付きにくいと考えがちですが、まちづくりに対する想いという種を蒔いた時、やがてそれは、実となり、花を咲かせることでしょう。

創始の精神を胸に、まちのため、すべてのひとのため、新たなページを作り上げましょう。

【おわりに】

 この地域にとっての高浜青年会議所はどのようなページなのでしょうか。

 私たちにとっての高浜青年会議所はどのようなページなのでしょうか。

 35ページ目はどのようになるのでしょうか。

 ページというものは、どのような形にも築き上げていくことはできますが、作り上げていくのは私たちだということだけは忘れないで下さい。

 時代の流れと共に変わってきた青年会議所の存在。環境は大きく変わってしまいましたが、まちづくりに対する気持ちは変わっていないはずです。

 立ち止まっていては何もできません。私たちは、できるできないを考える前に、まずやることを考える必要があり、臆することなく駆け抜けることが大切です。

 やりましょう、高浜青年会議所のため。

 やりましょう、自分自身のため。

 やりましょう、すべてはまちのために。 

基本方針

1.未来に繋がる全員会員拡大の実践

1.心育む共育の実践

1.心温まるLOM運営の実践

1.実践から学ぶ自己修練

1.未来に繋がる35周年記念事業の実践

 

スローガン

 

できるできないではない!やるだけだ!」

新たなページに向かって駆け抜けることが私たちの使命!

 


高浜青年会議所

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